いきなり黒板です(笑)
今日の授業は、先日から予定していたディベイド
テーマは皆さんから募集していたものです
さすがに緑地環境学科の皆さんです
最後のテーマは
緑は「人の手を入れたほうがいい」それとも「自然のままが良い」かです
結果がこの黒板です
提案者は「自然派」それに対し「人工派」「ケースバイケース派」の3つの意見が出ました
自然派からは
1.緑は手を加えないほうがいい、環境を考えるときは緑を中心にすべき
2.人間が増えすぎて、自然を変えすぎている
3.温暖化が進むから
と生態系を憂えた熱い意見が出ました
人工派は
4.手入れをしないと環境が悪くなる、雰囲気が暗くなる、美しくない
5.僕らは森や草原では暮らせないよ
6.景観は人が守るべき
と積極派、男性が多いようです
中庸派は
ややスケールの大きい話にやや困惑気味ながらも
7.緑の多いところは手を入れないほうがいいかもしれない
8.緑の少ないところは手を入れてあげるべき
ときちんとした区別を提案してくれた
自然派は
9.手付かずの「ボウボウ」とした森が好きだ
10.「緑は」自然なほうがいい。人がいない方がいいし、
｢植物は」といった質問なら違った意見になるかもしれない
と反論
小島はニコニコと聞いているだけ、学生さん等はとても頼もしい
真剣にそして楽しく議論してくれます
結論は出ません、人の考え方も否定しません。
自分の考えを皆に聞いてもらい、みんなの話も聞く
日ごろ緑と対話をしている子らの気持ちはみんなすばらしい
来週も時間をとってディベイド予定しています