306. 7月のテーマは意味のある壁 by.kokojima

シリーズ:古い壁



いつになく長い梅雨になりそうな気配ですが、いま皆さんの元気な顔を思い出しています
さあ、シーンハンティング2012の最後のテーマです

いままで少し抽象的な、つまり先入観が入らないテーマを出してきたんですが、そのせいかやや投稿が少ないようです
そこで最後のテーマは、具体的な「かべ」をテーマにしました

今、目の前にかべをレンズで切り取ってコメントを付けて送ってください

300.6月のテーマは「虫のいる風景」 by kokojima

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むしの・・・まってる
いよいよ6月です
水の季節ですが、夏に向けて昆虫の活動がはじまる季節です

シーンハンティング2012のテーマ
やや難しかったのかな
送っていただける写真がやや少なく感じます
そこで、すこしわかりやすいテーマにしましょう
6月のテーマは「虫のいる風景」

さあ子供のころにかえって、虫たちがいそうな場所、風景をチェックしてください
お話したように、虫が写っていなくてもぜんぜんOKです
「そんなんでいいんですか?」君たちの声忘れませんよ

待ってます(笑)
いつものように、前のテーマも歓迎です!

295.新しいテーマは 透けて見える by.kokojima

ゴールデンウイークも終わり
また皆さんの顔を見ることが出来ました
5月に追加する(前のテーマでもいいですよ)テーマは
「透けて見える」です

近くのものを通して遠くのものを見るという意味では
透明感より遠近感を感じるシーンを期待していますが

もちろん拡大解釈OKです
コメントで十分説明してくださいね(笑)

kokojimaがテーマからイメージしたのは・・・都会編

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ビルの隙間1
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ビルの隙間2
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ビルの隙間3
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高速道の隙間



さあ気持ちのいい季節です
町へ郊外へ出発してください

282.新学期です by.kokojima

2012年4月12日みなさんこんにちは
今年から4号棟での授業となりましたね
前年までの視聴覚教室の階段状の縦長な平面とちがって、4号棟のこの教室は横長ですね
みなさんの顔がよく見えて、とてもフレンドリーな授業になりそうな予感です

最初のオリエンテーリングでは、現代ビルと歴史的な高層の建物を比較して
視覚のデフォルメの話をしましたが
変な授業だと思われたかもしれませんが
半年のあいだお付き合いください

さて皆さんにお願いしている「シーンハンティング」最初のテーマは

■風を感じる
■光を感じる
です
解釈は自由です「テーマ」と「コメント」をあわせてお送りください

4月らしく、先週花見に出かけたスライドを添付しました

では、写真待ってます

273.高さを感じる by.kokojima

6月のテーマは高さを感じるです
都市におけるランドマークとしての「塔」は、機能的な重要性ももちろんですが
人を「わくわくさせる」もう一面があることをお話しました。
皆さんがワクワクして見上げるものをハンティングしてきてください下はkokojimaの気になる風景です
ビルの谷間の樹木
薬院駅近くのテナントビルです。
町に開かれた公共部分を多く取った入り口付近に高木が幾何学的に配置されています。
植栽したばかりにしては十分な大木なんですが、ビルの高さにはかないません。
緑の環境をかもし出しながらも、実はビルの高さを引き立てる役割をはたしていますね


ビルの足場
裏通りを歩いていると・・・
交通整理のおじさんに迂回誘導されました。
何人かの人が見上げる方角を見てみると、足場の組み立ての真っ最中です
古いビルの多いこの地域、仮設足場を見ることは珍しくないのですが
トビの職人さんの手際のよさと改めてビルの高さを感じて、しばし見とれてしまいました


では皆さんの写真をお待ちします


254. 新しいテーマ by kojima

もうすぐ6月ですね
新しいテーマについて説明しておきましょう


新しいテーマは「水をイメージする」です
皆さんから、梅雨に入るから水がいい・・と希望をもらいましたので、水をテーマにします

緑を学ぶ皆さんのいちばん親しみやすい水のイメージは池や小川でしょうか
もちろんそれも歓迎ですが、もっと撮影範囲を広げるために「水をイメージする」としました。
これなら、水がなくても大丈夫です(笑)

「線のある風景」ももちろん続きます
御希望の「ノンジャンル」も歓迎です

ぜひ送ってください
小島

2009年の2回目のテーマです

今年2回目のテーマです(今までのテーマ「季節感」も継続するのでテーマは2つです)

テーマは「光沢感」
タイトルは「重ね言葉 」を使ってください
コメントは今までどおりです

たとえば下の写真・・・
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タイトル:ツルツル(滑りそう(笑))
コメント:真夜中のセルフサービスのガソリンスタンド
屋根がかかっていて、明るくて、だれもいない不思議な感じがしたのだけれど
タイヤの水のあとが光っていて
ひっきりなしに車がきているのだなと思ってちょっとスナップ
さあみんなの投稿をお待ちします

180.新しいテーマを発表します

 2009年最初のテーマは「季節感」です
R0012084

季節を感じる風景や営みをスナップしてくださいね。
季節感のズレや町の変化する様子、光の変化など自由に解釈してください。

過去に撮っていた写真があればそれでもいいです。

1.学籍番号
2.テーマ
3.コメント(一言でいいよ)

を付けて送って下さい。
待ってます。

投稿いただくまでしばらく木曾路の建物をアップしてみましょう。
by小島

146.新しいテーマは水、光、水と光です

パケット代のかかる携帯でご覧の諸君は、画像3枚ありますクリックに注意
いよいよ、梅雨本番ですね。
今年は、九州北部より、関東のほうが先に梅雨入りするといった非常な梅雨模様です。

じめじめしたあまり好かれることのない梅雨ですが、これも日本では大切な自然の技です。

そこで新しいテーマは「水」です。P10100051.JPG
水のある風景、あるいは雨で変わる風景、緑の環境の変化などを期待しています。

雨上りの駐車場、落ち葉が雨風の強さを教えてくれます

平行して4dd352ae.jpeg
「光」もテーマとして取り上げます。
梅雨が終われば夏。光の季節です。一方夏の夜の主役も光です。生活の中で見つけた光の風景を見つけてください。

夜の国道車の本当は黄色い光がネオンの青で染まります

さらにoP10100101.JPG
「水と光」の関係もテーマとしてありです。
光のゆらぎで水の存在を感じたり、雨の後の太陽の光に街が変化をしたりする風景など・・・


145.の07110さんのように感じたままをコメントください

雨上りの郊外風景にとまって撮影、雲の切れ間から注ぐ光線に畑の緑が鮮やか、用水路の水も元気に流れます

歩くテーマ
たくさんの投稿ありがとうございました。
想像より、素敵な写真をいっぱいいただきました。

私たちが得た現代の技術のうちいちばん感じるのは「スピード」ではないでしょうか
すべての「モノ」が以前に比べ著しいスピードで私たちの目の前を通り過ぎます。

でも、環境をデザインするときに大切なことは本当に必要なモノを確実につかまえて、みんなの気持ちにどう訴えるかどうかを何度も考えながら表現していくことです。

歩きながらとらえたさまざまなシーンの一つ一つが皆さんのかけがえのないデザインのベースとなっていきます。キット・・・

「色」と同じく「歩く」も引き続きテーマとして残ります。
今までと同じように、シーンハンティングを続けてくださいね。

小島 浩一


106.新しいテーマは「歩く」です

 皆さん、5月に入りました。
4連休の本番まじかですね
4連休が終わると、いよいよ研修旅行となります。

このブログのテーマも「歩く」へと一歩変化をしようと思います。

授業で説明したとおり、テーマの拡大解釈は自由ですが、4月のテーマ「色」とちがって、より足元を見ていただくことがヒントになります。

1.段や階段あるいはスロープと私たちの環境に歩くための装置はたくさんちりばめられています。
変?エッ!おもしろーと感じたところをすかさず、あるいはじっくりと「シーンハンティング」してみてください。

2.人が歩く、車が通る、自転車三輪車も・・・。
町はいろんな走行物のるつぼです。その中で一番遅いのが歩く、危険なのも歩く。
そんな「歩く」ことを助けるもの、邪魔するもの、楽しく歩くための工夫を探してみてください。

3.車の信号をはじめ、都市は交通のルールだらけ、歩く人もいろいろなサインで規制されます。
人のために作られたそんなサインを改めて探してみましょう。

4.そのた歩いて楽しい町並みや広場、公園、ショッピングゾーンや公共施設などなどテーマの拡大解釈大賛成!!

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上の2枚の写真は、南区大橋駅前のボンエルフ道路を歩く人と蛇行のためにブレーキを踏む車です。
信号のない交差点を颯爽と歩く人がすばらしい。ハンプの代わりに交差点の舗装がインターロッキングに替えられているのに注意してください。

ボンエルフ. 歩車融合型共存道路のこと。 オランダ語で「生活の庭」の意味。 車の速度を低下させるために、通行部分の蛇行やハンプを設置する。 歩行者はどこを歩いてもよく、子どもが遊ぶこともできる。