106.新しいテーマは「歩く」です

 皆さん、5月に入りました。
4連休の本番まじかですね
4連休が終わると、いよいよ研修旅行となります。

このブログのテーマも「歩く」へと一歩変化をしようと思います。

授業で説明したとおり、テーマの拡大解釈は自由ですが、4月のテーマ「色」とちがって、より足元を見ていただくことがヒントになります。

1.段や階段あるいはスロープと私たちの環境に歩くための装置はたくさんちりばめられています。
変?エッ!おもしろーと感じたところをすかさず、あるいはじっくりと「シーンハンティング」してみてください。

2.人が歩く、車が通る、自転車三輪車も・・・。
町はいろんな走行物のるつぼです。その中で一番遅いのが歩く、危険なのも歩く。
そんな「歩く」ことを助けるもの、邪魔するもの、楽しく歩くための工夫を探してみてください。

3.車の信号をはじめ、都市は交通のルールだらけ、歩く人もいろいろなサインで規制されます。
人のために作られたそんなサインを改めて探してみましょう。

4.そのた歩いて楽しい町並みや広場、公園、ショッピングゾーンや公共施設などなどテーマの拡大解釈大賛成!!

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上の2枚の写真は、南区大橋駅前のボンエルフ道路を歩く人と蛇行のためにブレーキを踏む車です。
信号のない交差点を颯爽と歩く人がすばらしい。ハンプの代わりに交差点の舗装がインターロッキングに替えられているのに注意してください。

ボンエルフ. 歩車融合型共存道路のこと。 オランダ語で「生活の庭」の意味。 車の速度を低下させるために、通行部分の蛇行やハンプを設置する。 歩行者はどこを歩いてもよく、子どもが遊ぶこともできる。