230.庭は必要か bykokojima

R0014595

またまた、黒板です ディベードをしようと思ったのは、学生さんがとても明るく授業中も活発に質問ができたからです
ディベードの内容は、皆から募ります
第二週で終わりの予定です
今週のテーマは庭は必要かです 緑を学ぶ学生さんですから「必要」が多数派ですが「必要でない」意見も出ます

自分だけのために庭を造るのはエゴイズム
共有できる庭をもっと造るべき

まだまだ意見を戦わせるまではいきませんが、皆きちんと主張できるのはすばらしい

結論を出す必要はないので議論の総括は「克己」

(善い神、悪い神のいた)古代ギリシャを理想としてキリスト教(の一神教)支配から人間中心の時代を切り開いたルネッサンスの話を例に、考える大人になってほしいと思っています

229.緑は手を入れるべきか by kojima

R0014439

いきなり黒板です(笑)
今日の授業は、先日から予定していたディベイド
テーマは皆さんから募集していたものです
さすがに緑地環境学科の皆さんです
最後のテーマは
緑は「人の手を入れたほうがいい」それとも「自然のままが良い」かです
結果がこの黒板です

“229.緑は手を入れるべきか by kojima” の続きを読む

228. すもも(きせつのもの)by08305-02

20090617123007すももが赤くなってて.収穫したものも見て綺麗だなーと思いました。
とてもおいしかったです(^^)

久しぶりですね
ストレートな写真が続きますが
黄色や赤のいろはおいしい色ですね

ありがとう

227. 「きらきらゆらゆら」 by08309-11

090614_162501
柳が風でゆらゆら揺れて、木漏れ日がきらきら光って揺れて
これが静止画なのを残念に思います。

梅雨本番までのこの季節は光線が強めでいて、やや涼しい風が印象的です
小さい写真ですが、08309さんの感動は十分伝わってきます ありがとう


226 自宅で採れたビワ by08303-03

090608_2306~0001丁度先週くらいに収穫したビワです
とてもみずみずしくて甘く、美味しいビワでした

今年もアブラムシが発生して葉がボロボロになっていました
去年は薬を散布しましたが今年は悪い葉だけ落として放置したところ、葉がいつの間にか綺麗になっていて、ビワの実も元気に育ってました(^-^)

知らない間にきっと、テントウムシ等が食べてくれたんだと思いました

季節感と言うより、食欲をそそる写真ですね(笑)
初夏から秋の終わりまではさまざまな果実が実を結びます
これはこれで楽しいのでまた送ってください
ありがとう

225.破壊と調和 by08106-09

090323_1435~0001-0001

090323_1436~0001

愛宕の公園
先日の講義で水への接近について話されていたので、そう言えばと以前撮った写真が同じような内容でしたので載せてみました。
とある高級住宅地区なのですが、海が間近でその景観を気に入って土地を購入家を建てたものの、後にそれを遮るかのように高速道路ができてしまったのです。
もちろん住民からは猛抗議が(苦笑)、それを緩和しようと京都の著名な作庭家にこの公園を作ってもらったのだそうです。
奇しくも高速道路と調和された威風堂々とした庭園となっています。
住民の方たちの心境は複雑でしょう。

破壊するのも人ならば調和するのも人、しかしその調和もその場しのぎや応急処置に思えてなりません。
どんどんと人だけが自然から遠退いてしまっている気がします。
利便性だけを追い求めて振り返った後に残るのはどんなものなのでしょう…。



むずかいし問題提起ですね。 これからじっくり時間をかけて考えていきましょう


以前ローマのスライドをお見せしたとき話しましたが
道をつくり建物をつくる、水とパンとぶどう酒、チーズなどを提供するシステムを考えるとまちとなります
ただ、町をつくる方法が"手づくり”から"工業化"されるにつれなんとなく人間性が失われていく感じがするのだと思います
でも、よく考えると工業化された町の景観も私たちがつくったものです
それに共感する感情もあるようです
(バックナンバー133,129,44,30,5など皆がとってくれたショットにもそんなコメントがありますね)

ただ進歩と調和といったきれいな言葉ではなく
自然に負けない人工美
自然より自然らしい人工美
へのチャレンジのほうが皆さんの努力目標にふさわしい気がしています

以下のスライドは同じように京都の作庭師の作ですが光明禅寺(太宰府市)の庭です